忙しいながらもなんとか編んでいます、もう片方のロングミテンヌ。出来上がりまでもう一息。
さて、先日同じ編み物仲間からこんなニットブックをいただきました。うわー、すごい!正真正銘の70年代のヴィンテージニットブック。これは決してまがい物ではありません。この時代をリアルタイムに生きた人間がこのページを見ながら「今度はどれを編もうかしら」と心躍らせていたに違いありません。
小物などよりも結構大作ばかりです。
パーティで注目されること間違いなし。
いつの時代も子供は可愛い。
うわー、これって室内着、お出かけ用、それとも下着?
メンズもかなり手が込んでいます。それにしても男性の美の基準も40年足らずで随分変わった物です。
当時の編みぐるみ。目をカッと開いて真っすぐとこちらを見据えている視線が時代を感じさせます。今こんな編みぐるみ作ったら子供に怖がられそうですね。
70年代には手作りがまだまだ日常のものとして根付いていたことを感じさせられます。この時代から女性の社会進出が始まり、手作り離れも同時に始まります。今いろいろな物がお金を出せば手に入る時代だからこそ、大切な人に手で何かを作ってあげるという行為はとても貴重なような気がします。
女達よ、もう一度針を手に持つのだ!なんてね。