2015年1月5日月曜日

デュッセルドルフの可愛い毛糸屋

ドイツのデュッセルドルフの友人宅で過ごすことがお決まりになりつつある年末。2014年を締めくくりにまたドイツ行きの電車「タリス」に乗り込み約3時間半。パリも寒さが増していましたが、デュッセルの寒さはやはりパリ以上。外を歩いていると手足の感覚がなくなってくるぐらい寒くなっていました。
今回は11月のデュッセル訪問から気になっていた毛糸屋さんを訪ねにいざバスに乗り込みます。街の中心地から少しだけ離れているこの毛糸屋さん。とても素敵な住宅街の中にひっそりとあります。
中に入ると色とりどりの毛糸がぎっしり!ニッター天国です。



店の中に入ると既に数人のお客さんが一生懸命毛糸を手に取って物色しています。
店のオーナーらしいマダムは毛糸を購入したお客さんに何やら一生懸命編み方を説明しています。ドイツ語が分からないのであまり何とも言えませんが、編み物に対しての情熱は伝わってきます。
私もいろいろと手に取って見ているうちに、今までに見たことのない毛糸を見つけました。かなり細めのウール100%の毛糸。微妙な色合いが素敵です。なかなかない色のニュアンスに惹かれて3玉購入してしまいました(未だ治らない「一玉買い」の病気)。
マダムは英語がとても流暢で(というか、デュッセルドルフのドイツ人はほぼみんな英語が達者)質問をするととても親切に答えてくれました。

奥に見えるお二人がオーナーの姉妹

 "Noro"コーナーはとても充実しています

色別に並べられた毛糸は見ているだけで興奮してきます!

 店内に飾られてる作品たちもどれもこれも可愛いものばかり
フランスのテイストと微妙に違っていてとても参考になります

またやってしまいました、「一玉買い」

 3玉買ってお店を後にしようとしましたが、おっと、何だか素敵な輪針が。「黒檀」で出来た輪針です。黒檀という素材に弱い私、つい手に取ってしまいその時にはお財布も開いてしましました。他の素材の輪針よりはお値段もかなりするのですが、一生使う、というつもりで買うといい買い物だと思いますし、愛着もわいてきます。

 持っているだけで幸せになる上質な道具

というわけで、このとても可愛いデュッセルドルフの毛糸屋、もしこの街に行かれることがありましたら是非立ち寄ってみて下さい。

"Woll Duo"
Scharnhorststr. 16
40477 Düsseldorf 
中央駅(Düsseldorf Hauptbahnhof)の前から出ている
(観光局がある方の路面電車が走っている方の出口)空港行きのバス721番
に乗って"Münsterstraße/Feuerwache下車