レース開始といってもここではもちろんボビンレースのことです。一つの作品を仕上げたら早速また別の作品を織りたくなってうずうずしてしまいました。先日 仕上げたレースが出来るや否や、すぐに新しいパターンに挑戦。まだまだレースはビギナーレベルの私は織り始めはやはり先生についてもらわないと無理。しか し、今回のパターンは今まで織ったことのあるステッチばかりの組み合わせなので今までよりも気分は少しリラックス。そして、今回はちょっと気合を入れてパ ターンを一人で読めるようになりたいと思いました。先生とあれやこれやテクニカルコンテ(ボビンレースの糸の流れを示しているパターン、とでも言ったらよ いでしょうか)を見ながらボビンを動かしていくと…分かってきた!しかし、こうやって教室で分かったと感じても家に帰ったら分からなくなるのがよくあるパ ターン。この日は夕食後の後始末も後回しで食べたらすぐにまたボビンを動かしました。このテクニカルコンテとにらめっこしながらボビンの数を数えて…編み 物や刺繍の10倍ぐらいの集中力を要します。そうしているうちに、ちゃんと織れました!初めて自分でパターンを見ながら模様が出来ました。嬉しいです。と いってもこんなこと完全に自己満足100パーセントなのですが、語学と一緒でそれまでに理解できなかった言葉が聞き取れたように、今まで分からなかった世 界の扉が開けたときって最高の気分ですね。やった、これで私は大丈夫だ、と調子に乗っていたらやっぱり間違えていました(ToT)。1時間、いや2時間近 く織っていた分をぜ~んぶほどくことになりました(涙)。ボビンレースってちょっと気を抜くとこれなんですよね。編み物や刺繍と違ってボビンを動かしてい るときは「練習」ではなくてほとんど「修行」です。
写真のように「出来上がり写真」をボードに貼ってミリ単位のクラフトに励んでいます。ちなみにこれ、ク ロスステッチとのコンビのピンクッションになる予定です。
そうそう、ボビンレースの仕上げでも大活躍しているのがクロバーの「ペンE」シリーズの超極細レース針(14号)です。どうですか、この細さ、お分かりになります?くもの巣のような糸でもこれがあれば大丈夫。
2008年6月24日火曜日
2008年6月17日火曜日
2008年6月13日金曜日
準備OK
ポワン・イデ、いよいよ明後日です。やっと出すものが揃いました。今回は編み物はほとんどないです。バッグがほとんどで、取り付かれたように作ってしまいました。まずはリネンの「買い物リストバッグ」。クロスステッチで買い物リスト(フランス語)をつけたバッグです。古いジーンズを利用したリバーシブルバッグ。昔自分のために作って、ポケットがたくさんあるバッグが大好きな私はとても重宝しているので今回は作品として出してみました。持ち手を皮にして少しシックに。先日もお見せした鈎針でお花のふち飾りをあしらったリネンバッグ。たっぷり入る大型バッグ。内ポケットもあります。縦長のリネンバッグにはレース編みのモチーフをアップリケしました。雪の結晶みたいでちょっと季節外れ?そして、ずっと作ってみたかったグラニーバッグ。バンブーの持ち手は何だかホッとしますね。
というわけで、本番までカウントダウン状態です。当日は、何と元同僚のハーダンガー刺繍家のナタリー・トワ(すでに4冊の本を出しているプロ)も助っ人に来てくれてかなり盛り上がりそうな感じです。会場では彼女の最新モデルのパターンが販売されます。それでは、この展示即売会のご報告も後日載せますのでお楽しみに!
2008年6月6日金曜日
追い込みです
ポワン・イデまであと一週間です。追い込みに入りました。まだできていないもののたくさん!今まで鈎針や刺繍でちまちまやっていましたが、昨日から遂にミシンを踏み始めました。まずはリネンのバッグからアタック。リネン、相変わらず流行っていますが私も大好きです。シンプルなリネンのバッグにレース編みの縁取りをあしらいます。今のところは想像通りにすすんでいますが、この後どのような展開となるか。いつも「ええ~!?そんなはずじゃないのに」というハプニングが待ち構えています。それはいつも私が計算を間違えたり変なところを切ってしまったりというのが理由なのですが…算数が大の苦手だった私。こんなところで過去の勉強不足がたたっているわけですね。
それにしても、ミシンを踏み始めると散らかり方がハンパじゃないのは私だけでしょうか。
2008年6月2日月曜日
手作り展「ポワン・イデ」夏バージョン
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