2010年1月19日火曜日

ピンクッション遂に完成!

さて、2010年に入って一つの作品が完成しました。ボビンレースとクロスステッチのピンクッションです。そう、ちびちび紹介してきて皆様には多分もう忘れられた存在であったと思います。それもそのはず、レースの部分を織り始めたのが2008年。実に一年半近くかかっているというわけです。クロスステッチの部分は結構早かったのですがボビンレースはやはり時間がかかりました。そして糸始末、ピンクッションに仕上げるという細かい作業が面倒くさくて作っている本人も忘れてしまうところでした。やっと重い腰を上げて一昨日一気に仕上げ。時間がかかっただけに満足度も非常に高い作品となりました。キットを提供してくださったボビンレース仲間のTさん、本当にありがとうございました。お会いしてキットをいただいて3年ほど経ってやっと完成しました(^^;





2010年1月8日金曜日

仕事始め

新年明けてもう一週間、ですか。早い早い。この調子で今年もどんどん過ぎていくのだろうな、と思います。
さて、手しごと始めです。ボビンレースは去年から引き続き同じ作品。昨日教室に行ったら大分進みました。最初の織り始めはいつも悪戦苦闘しますが波が出来れば比較的スムーズ。しかし、この波の間を空けてしまうとまた振り出しに戻るのですよね。作品はやっぱり一気に作り上げるのが効率的でいい作品が出来るかも。教室のマダムたちも変わらない顔。去年と違うのは先生のマルセルがいないこと。だけど、教室の中では常に彼女の存在をどこかで感じる。みんなの会話の中でも「あー、マルセルだったらこう言うわよー」とか「あらー、ここ間違った!やれやれ、マルセルがいなくてよかった。絶対彼女にこの部分いろいろ言われていたわよねー」と冗談が飛び交う。まるでマルセルがまだバカンスに行っていてそのうちに帰って来るような口調で。生徒のほとんどが高齢者で病気や死への不安を忘れるためにボビンレース教室に通う人もいる中でレースを織りながら人間みんなが行くところは同じところなのだな、と痛感する。ここにいるといつもと違う時間が流れる。





ボビンレースの他にもちろん編み物も進行中。今回は自分用のセーター。昔のリブニットをほどいた糸で編んでいます。年末できれいに片付けたはずのテーブルはご覧の通りすっかり毛糸に埋もれてます(^^;





ここ数日間は編み物日和。パリは雪です。外はマイナス気温で南国人の私にはかなりキツい。マレーシア在住の友人からの新年の挨拶の後に「今は乾期で毎日じりじりと暑いのでなるべく外に出ないようにしています」という一言がありましたが、今の私には半袖を着て生活している国がこの地球上にあるとは考えられないです。外を歩いていても雪に慣れていないのでおそーるおそる道を踏みしめるように気をつけて歩きます。こんな時に限って家のいろいろな日用品が切れる(涙)。今朝はマルシェも出ている日なのでここからスタート。寒くてマルシェで買った果物は冷凍寸前。今日はちょっと冒険して冬野菜のトピナンブールを買ってきました。このショウガに似た野菜、茹でてスープにしたりサラダにしたりとインターネットでレシピを調べたらいろんな食べ方があるのを発見。見かけは正直言って超不細工。でもいかにも土の中で栄養を蓄えました、という感じで体力がつきそう。今日はこのトピナンブールとジャガイモのアルシ・パルモンティエ(カッテージパイ)にしました。ひき肉を買うのを忘れたのでベーコンビッツで代用。なかなか美味でした。







実はガレット・デ・ロワも作ったのですが、味はともかく、とてもガレット・デ・ロワには見えないものが出来てしまったので写真はナシ(*_*)

というわけで、今日は編み物、料理、お菓子作りと手が休まる暇がありませんでした。それでは、ちょっとお茶でも飲んでゆっくりします。ああっ!料理とお菓子の洗い物が残っていましたー(涙)。

2010年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。この一年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げます。