まだまだ続いています、「靴下修行」。
靴下には、かかとの部分、つま先の部分にいろいろな編み方があるだけでなく、つま先から編み始める編み方、反対に上のカフス部分から編み始める編み方...などなど、とにかく多種多様なところが面白い。
今回は、「引き返し編み」(←大の苦手)を使ったかかと、そしてつま先は「ポイントトウ」と言われるちょっぴり尖ったつま先にしてみました。
個人的には、このポイントトウ、あまり好きではありません。
そして、苦手な引き返し編みで編んだかかとの部分。どうしても、どうしても穴が空いてしまいます(涙)。どうしてかなぁー。
この穴さえなければまあまあの出来なのに...
この靴下は、ドイツ滞在中に既にカフスの部分を編み始めていました。
この毛糸、あちらの雑貨屋のチェーン店「バトラー」で一玉1ユーロで売っていたもの。デパートで靴下用に売られているレギア(REGIA)の毛糸にそっくり。
でも、1ユーロなのでREGIAの毛糸のようにきれいなストライプにはならずにかなりランダムな不思議なまだら模様になります(笑)。
REGIAの毛糸
きれいなストライプになります
1ユーロの毛糸
抽象的な模様がまたいい感じ
まだ編みかけの緑色の靴下は、かかとは「はめ込みヒール」 、つま先は「フレンチトウ」というものの組み合わせにしようかと思っています。
今回も、先日入手した靴下編みの本
「手編み靴下研究所」を参考にしました。
しかし、「ラップ&ターン」というかかと部分に使われている引き返し編みだけは、この本を見ても私には理解不可能。そこで、Youtubeで
ITOSAKUさんが説明してくれる素晴らしい動画を見つけて全てが解決しました。
もし、インターネットがなかったら、きっと今頃も、かかとの部分を編んではほどいて、編んではほどいて...の繰り返しだったのだろうなー、とつくづく思います。