2014年10月30日木曜日

まだまだ続きます。

先輩ニッターさんから送られて来たパターンを参考にした靴下が編み上がりました。かかとのところは補強するためにすべり目をほどこします。なるほど、こうするとこの部分だけまるで生地が二重になっているように厚みが出ます。しかし、やはり出来上がりはあまりすっきりせずほのぼのとしたシルエットに。道程はまだまだ長いです。

2014年10月12日日曜日

やっぱり(竹の)4本針

あれから靴下編みにハマっています。靴下はセーター同様、ありとあらゆる編み方があるとは編んでみて初めて知りました。今回はニッターにとってバイブル的なサイト「たた&たた夫の編み物入門」の説明を参考にしながら編んでみました。この編み方は、かかとに引き返し編みを使わない「シェイプドコモンヒール」という編み方だそうです。前回のほのぼのした初めての靴下よりは少しだけすっきりした形になりましたでしょうか?


様々な靴下の編み方を紹介している本があったらいいのになー、と思っていたらありました。今すぐ欲しい一冊!これ、8月の帰国の時に気がついておけばよかったー(涙)。
 
そして、次は先輩ニッターさんから送っていただいた靴下のパターンを早速編んでいます。同封されていた毛糸はもったいなくて、とりあえず手持ちの毛糸で練習してみて、本番を送っていただいた毛糸で編もうと思っています。先日、靴下用の短い輪針を買って使ってみたのですが、私はやっぱり竹の4本針の方が使いやすく、こちらに戻ってしまいました。
竹の質感だけでなく、すべりや手にしっかり収まる長さがやっぱり自分には合っているようです。

2014年10月10日金曜日

10年保証の毛糸

先日手編みの靴下をいただいた先輩ニッターさんから、素敵なプレゼントが届きました。靴下のパターンと編み方、そして編んでいくだけで勝手に模様が出来上がる靴下用の毛糸。ずっと買おうと思っていた毛糸なので本当に嬉しいです。ラベルを見るとどうやらドイツ製。来月ドイツに行くので、このタイプの毛糸を探して手芸屋に入り浸ること間違いなし。そして、この毛糸何と「10年保証」。毛糸で10年保証とは、今まで長年編み物をしていろいろな毛糸を買いましたが、初めて。さすがはドイツ。電化製品にしても、壊れない、何十年先に壊れても部品が存在するので修復可能、と物を無駄にしないお国柄が出ています。しかし、この10年保証、どんな時に保証してくれるのでしょうか?靴下にして10年後に穴が開いたら?毛糸の色が変わってしまったら?編んでいて途中で切れてしまったら???10年保証と言っても結構微妙...



2014年10月7日火曜日

こういう手芸屋を待っていました。

靴下用の短い輪針を求めに、サン・ドニ通りの手芸屋"Lil Weasel"に。ずーっと昔、まだオープンしたばかりのこの手芸屋に行ったことがあったのですが、それからすっかり大人気になって今はお向かいにも店舗をかまえているという大繁盛ぶり。それもそのはず、とってもセンスが良くてお洒落。全部欲しいと思うくらい素敵なものばかり。今までのパリの手芸屋は布が多かったのですが、ここの手芸屋は毛糸が豊富!ニッターには夢のような空間です。こちらで23センチの靴下用の輪針を購入。大きさも、2.0、2.25、2.50、2.75、3.0と品揃えも豊富。そして、お店の方もパリジェンヌとは思えないくらい親切。この辺は昔は夜のお姫様たちの縄張りだったのに、今はすっかりお洒落な界隈になって、この日に客を待っていたお姫様はまだ日が高かったせいかたった一人しか立っていませんでした。この手芸屋が入っているパッサージュもすっかりシックになって、歩いていても目移りしてなかなかパッサージュから出れません。あれ?何だか変わったものがお店の上に...カニ?!パリ版「かに道楽」?





















2014年10月5日日曜日

気がついたら「初めての」靴下

日本からこちらに戻ってきたばかりの時はまるで秋が到来、という感じの寒さだったのに、あれから急に快晴続きとなり今年のパリはいわゆる「インディアンサマー」と言われる夏日和がつい昨日まで続いていました。しかし、今日からぐっと冷え込み、いよいよ冬が本格的にやって来る気配を感じます。さて、先輩ニッターからいただいた靴下に刺激されて自分も靴下編みに挑戦。考えてみたら、こんなに長く編み物をしているのに今まで靴下を編んだことなかったのです。編み方をYoutubeなどで研究し、やっと片方だけ出来ました。いただいた靴下とは天と地の差の出来上がり。30年以上編み物をしているということは口が裂けても言えないくらいの、ほのぼのとしたビギナー的な結果です。クリスマスの時に枕元に飾っておくにはいい感じの形ではありますが...こういう時は、決まって道具のせいにするのが逃げ道。こちらは、3号の短い4本針で編みましたが、靴下用の短い輪針で編んだらもう少しマシになるのでは、と早速手芸店で入手。さて、次の出来上がりは少しはプロっぽくなるのでしょうか?