2012年2月27日月曜日

針の祭典での抵抗

毎年2月に開かれる恒例の「針の祭典」"Aiguille en fête"に手芸フリークのひろこさんと行ってきました。今回は最終日に来場したため比較的人が少なくまわりやすかったです。今年は結構初めて見るブースなどがあって出展者においてはバラエティ豊かだったような印象を受けました。2人ともいろいろなものを手に取っては「まずは在庫処理しなければ」と自分に言い聞かせてお財布の紐をかたくなに緩めなかった私たち。それでもイギリスのリバティの生地を売っているブースでは2人とも抵抗不可能。ということで、今回の戦利品は耐えに耐えた末にこの生地一枚。いやー、やっぱりここの生地は他にない魅力があって見ているだけで嬉しくなってしまいます。そうやって毎年毎年在庫ばかりが増えて作品にならないのが問題なのですが。
ひろこさんと私はまさに「舐めるように」一つ一つを見て回ったため、入場した時はお昼の12時ぐらいでしたがはたと気付いたらもう閉館する寸前の5時をまわろうとしていました。全く私たち、ここでは時間を忘れてしまいます。

2012年2月13日月曜日

リサイクルネックウォーマーで越冬

大寒波に襲われているヨーロッパ。このマイナス気温も予定ではもうすぐ終わりです。こんなに寒いと家の中は暖房が効いている、と言えども腰やら肩やら部分的に冷えてしまいます。今までは足と腰が冷える体質だったのですが、ここ最近肩も冷える(年ですね)。かといって、家の中では家事の邪魔になるのでモコモコ着込みたくない。そこで、ずっと前に日本に帰国した友人から譲り受けた手編みのセーターをリメイクしてネックウォーマーを作りました。これだと肩はしっかり防寒されて袖の部分はモコモコしないので家事の邪魔にもなりません。家の中で肩が冷えるという人、手持ちの着なくなったセーターを利用して是非お試しあれ。



2012年2月3日金曜日

ニット寄付第二弾

フランスはただ今大寒波に襲われています。最低気温が平均マイナス10度、最高気温が平均マイナス2度という毎日。どうやら来週半ばまではこの状態が続くらしいです。日本でもかなり寒くなっているという情報が入って来ていますが、そんな状況化で津波の被害者の仮設住宅暮らしの方たちを思うと胸が痛みます。
先月自分のニットの作品を寄付した時からまだまだ編み続けていました。そして、やっとまとまった数になったため今日第二弾を送りました。今回は神戸の友人を通してではなく直接宮城県の現地の方に送らせていただきました。一人で編んだためほんの少しの数しかありませんが、それでも一人でも多くの方がこれで厳しい冬を乗り越えてくれたら、と祈っています。