2010年4月8日木曜日

リサイクルニット

日本へ帰国したSさんが「持って帰らないからよかったらもらって」と言っていただいて来た着古したフェアアイルのセーター。それもご主人とペアルック(懐かしい!)。この2枚を目の前に何にしようかといろいろ迷って「そうだ、縮絨という方法がある」と思い洗濯機に突っ込みかけたものの、あまりにも素敵で何度も洗濯機の前まで行っては戻ってきてを繰り返しました。そして、結局ヨークから下の部分の毛糸をほどき、ほどいた毛糸は入浴させ毛糸に戻し編み直すことに。ブルーのメンズの方はスカートになる予定。そしてSさんが着ていたセーターは同じくヨーク下をほどいてポンチョにしようかなと思っています。一度切ったら終わりの布と違って、何度も編み直してリフォームできるのは編み物の醍醐味。こんな小春日和の日に来年の冬の準備をするかのようにウール100%のセーターを編み直しています。


素敵なフェアアイルセーター



あまりにも素敵で洗濯機に入れられませんでした



ほどいた毛糸、ただいま入浴中



ただいま乾燥中



きれいな毛糸の玉になりました



ヨークの下を真っすぐ編み続けてニットスカートになる予定