2013年5月10日金曜日

5年に一度ぐらいの奇跡?

前回のネイビーブルーのセーターが編み上がった後、編み物熱が下がらずすぐに次の作品へ。製図からゲージ計算等々も含めて1ヶ月半ぐらいで編み上げました。こんなスピード製作、多分5年に一度あるかないかの奇跡です。
今年のヨーロッパはなかなか天気の日がなく寒い日が続いているのですが、お蔭でこのセーター、編み上がってすぐに着る機会があって嬉しいような寂しいような...




2013年3月18日月曜日

ポルトガル土産

先週はポルトガルへ小旅行。旅行のほとんどの目的が食べることでしたが、その途中で日本人とポルトガル人ご夫妻が経営するカステラ屋さんで見つけた素敵なポルトガル刺繍のお土産に出会いました。リネンに一針一針刺された刺繍はどこかほのぼのとしています。
このカステラ屋さんのパッケージも素敵なデザインです。こちらでランチとデザートをいただきましたが、本当にどれも美味しくて盛りつけも可愛い!店内もしっかりカステラ色で素敵です。リスボンに行かれる方、是非このカステラ屋さん「パウロのカステラ」に立ち寄ってみてください。場所はコメルシオ広場からすぐのとても便利なところです(Rua da Alfandega, 120 - 1100-106 Lisboa)。

写真の白刺繍の小袋の中にはこんぺいとうが入っています。こんぺいとう(コンフェイト)もビードロ(ガラスのこと)も実は ポルトガル語だということをここに来てから知りました。あと、飛行機が着陸するまでフランスとポルトガルには一時間の時差があるということも。


色も鮮やかなものからシックなものまでいろいろ
 
とてもあたたかみのある刺繍です

カステラのパッケージもとても可愛い

カステラの原型と言われるポルトガル菓子「パオン・デ・ロー」とカステラ、そして日本茶が付いてくる「食文化体験セット」

抹茶狂いの息子は抹茶のカステラと抹茶アイスのセット

店内もカステラ色で統一していて素敵です

デザートだけでなくランチもとても美味しかったです

2013年3月17日日曜日

在庫処理をしなければいけないのですが...

次のセーターはどんなものにしようかと思案中。未だかなりの量の毛糸の在庫があるので、まずは手元にある毛糸を消化する目的でデザインを選ばないといけません。しかし、次が編みたくなると毛糸も欲しくなる病気は健在。たまたま見つけた毛糸の安売り専門サイトで何とBergère de France 社のカシミアの毛糸が半額になっている!思い切り自制してみたものの、本来一玉14€するものが半額の7€には負けてしまいました。
在庫処理が現実化するのはまだまだ先のことになりそうです。


2013年3月4日月曜日

やっと完成!

あまりにもブログの更新が遅いので、みんなから「もう編んでないの?」なんてよく言われるのですが、いえ、一応ちまちまと手は動かしております。仕事をしているとまとまった時間がなかなかとれないので...という言い訳ももうあまり効果を示さなくなりました(苦笑)。
そこで、ずーっと停滞中であったこの作品、やっと仕上がりました!いつから停滞中だったのか自分でも覚えていないこの作品。どうやら2011年の9月に編み始めたようです(汗)。その間、被災地に送るためルームシューズなどを編んだりと、このセーターはずーっと置き去りにされていました。最近、ネットで日本のドラマを見ながら編むと非常に手が進むということを発見してここ1ヶ月ほどで一気に仕上げました(この間に見たドラマは「ゴッドハンド輝」と「鍵のかかった部屋」)。素材は今はもう存在しないメーカーMercredi et Cieという毛糸屋さんで昔買い溜めておいたシルク混のアルパカ。あまりにも手触りが良くて素材の風合いを100%活かしたかったのでごくごくシンプルなメリヤス編みだけで仕上げました。袖口と裾は生地が巻き上がるのを防ぐために2段だけ1目ゴム編み。襟は裏メリヤスでくるみ込んでチューブ型に。一度作品が出来ると編み物熱がぐっと上がってまたどんどん編みたくなってきました。というわけで、今はスワッチを編みながら次の作品を模索中。出来上がりはいつになるか分かりませんが、とりあえず手は動かし続けますのでよろしくお願いします。


 


2013年1月11日金曜日

出遅れました。

皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は完全に出遅れてしまいました。気がついたら年が明けていたという感じで、はたと気付いたら今年も既に10日以上が過ぎていました。こんな調子でこの一年もあっという間に過ぎていくのかな、などと考えていますが、今年は少しでも手作りで何か形にして残したいと思っております。まずは編みかけのセーターに取りかかります。