2008年9月12日金曜日

サマーヤーンから解放

やっと編み上がったサマーカーデガン。ラッキーなことにパリは夏を惜しむかのようにここ数日暑い。この先サマーカーデガンの出番が少ないのは分かっている ので無理やり何が何でもこれを着て外出(笑) 今回はシンプルに徹して機能性を重視したパターンを選んだので比較的スムーズに編めましたが、だけどやっぱ り私はサマーヤーンはまだ好きになれません。伸縮性に乏しいサマーヤーンは編み目の汚さがそのまま出てごまかすのがとても難しい(いかに普段私がごまかし ているか、ですね)。加えて、特大の貝ボタンでシックに、と企んでいましたがこれが重くて急遽木のボタンに変更。貝ボタンって重いのね…と改めて発見しました。ということで、サマーヤーンはしばらく手をつけずに今はもちろんウールで。今回の作品はヒッピー風ロングベスト(の予定)。糸を何色 も混ぜ合わせてざくざくと編んだバルキーなベスト(の予定)。
気分転換には相変わらず他のクラフトで相変わらず手は動きます(友人曰く「気分転換 じゃなくて余計ストレス溜まりそう」)。クロバー社の「アジアン結美」でアジアンノット作り。結構前から興味あって、こちらでもじわじわっと人気が出つつ あるこのクラフト。「糸を結ぶだけでしょ」と簡単だと思っていたらこれが結構難しい。一人で本を見ながらやってもどうもきれいな形にならない。そこで、こ のクロバー社のアジアン結美プレートを使ったら出来ました!これに大きめのビーズなどを通してキーホルダーや携帯ストラップにすると可愛いですね。しか し、このアジアンノット、手先の器用さだけでなく幾何学の理解力を試される、おとなしい顔をしてなかなか手ごわいクラフトです。結構理系の人だと上手に出 来るのかも、と数学で赤点だらけだった自分の過去を思い出しました。