出来上がりました、あのいやいや編んでいたセーターが。日本の皆様は夏真っ盛りにウールのセーターなんて見たくもない、聞きたくもない、という状態だと思いますが、涼しいパリだから出来ること、何の問題もなく完成にこぎつけました。だけど、いくら何でもこれを着るのはまだ少し待たなければいけません(^^;
手持ちのサマーセーターのラインを真似て自分でパターンを引いたのですが、やはり素材が変わってくると全然違う物になってしまいますね。
目指していたのはこれだったのですが...
ご覧の通り、デコルテのところだけふわっとドレープが寄るはずだったのが大胆にダラーンと垂れ下がりました。
...違う
これをこのまま着てしまうと肩がずるずる。うー、これじゃあ寒い冬に向けて防寒用に編んだセーターの意味がなくなってしまう。そこで思いついたのがその部分だけ自分で適当にタックを寄せて止めること。気の利いたブローチなどないのでかんざしで!どうですか、着物チックなセーターで「和」の味が利いていると思いませんか。なーんて、結果だけ言ってしまえばこれって大失敗作なのですよぉぉ(*_*) しかし、この辺は年の功で怪我の功名と開き直ってピンチ脱出(笑)。