2010年9月11日土曜日

北海道 道東の旅 - 日本最東端へ

フランスは9月で新学期。それまでの静けさを一気にひっくり返すように忙しくなります。北海道の旅シリーズを終えぬまま新学期を迎えてしまったのですっかり遅くなってしまいました。ごめんなさい。

さて、この北海道シリーズは日本の最東端で終わります。今度は釧路から根室に移動します。また素晴らしい湿原の中を通る根室本線に乗って移動です。どこを見ても緑、緑。電車は緑の中の一本道をガタンゴトンとゆっくりと走ります。久しぶりに各駅停車の電車に乗りました。ゆっくりとした各駅停車の電車の旅は、新幹線や特急では得る事の出来ない時間の流れを感じます。いつもと同じように流れている時間のはずなのに、鈍行列車に乗っているだけで幸せを感じるなんて極上のひと時です。





緑の中の真っすぐな単線を電車はゆっくりと走ります。


電車の中はとっても快適。


シートには北海道特有の動物柄が。



さてさて、電車の中での楽しみと言ったら駅弁。釧路では秋刀魚棒寿司を買い、駅では海鮮弁当を入手。早速味見。ううっ、この秋刀魚棒寿司、ウマ過ぎ!一本全部食べれそう...そして釧路駅で買った駅弁はご覧の通り海の幸ずくし。

秋刀魚棒寿司


これを食べると絶対に「生きててよかった」と思います。


ウニ、カニ、イクラ、サーモン、これでもかというくらいの贅沢な駅弁。


サーモンがご飯よりも厚い...


しかし、そのほとんどを息子が完食(涙)。二つ買っとけば良かった。


さて、もうすぐ根室に着きます。