2010年9月1日水曜日

北海道 道東の旅 - 釧路へ

アイヌ刺繍家の方たちとのつかの間の時間に後ろ髪を引かれながら阿寒湖畔を後にします。摩周駅から一両の電車に乗って釧路を目指します。この釧網本線は素晴らしい緑が広がるタンチョウヅルの生息地で有名な釧路湿原を通ります。実は私の出身地もナベヅル、マナヅルで有名な鹿児島の出水市(いずみし)というところなのですが、美しさではこのタンチョウヅルにはかないません。うちのほうは質より量で勝負と言うところでしょうか。





駅も可愛い。




さて、釧路に着きました。釧路も霧の街。着いた時もやっぱり霧に覆われていました。




そして、釧路と言ったら「炉端焼き」!これを食べなきゃ釧路に来た意味が無い。基本的に自分で焼くのですが、分からないとこうやってお店の人が来て手伝ってくれます。



味付けはイカのミソだけ。激ウマ。



期間限定の特設炉端焼き。地元の人で賑わっていました。



釧路の夕日。



次の日は有名な「和商市場」へ。フランスの市場と相反して肉がどこにもありません。魚介類、海草類、そして野菜。どれもこれも美味しそう。ホテルの朝ご飯を食べないで、ここで勝手丼を食べるべきだったと今さらながら後悔しています。





釧路まで来るとかなり東端に来ている事になるので日の出が早いです...と聞いてはいましたが、朝の3時に既に外が明るかったのにはびっくりしました。同じ日本でも「ここは北海道なんだ」と思わせる一瞬でした。