2007年11月9日金曜日

秋と言ったらさんまですが…


前に韓国食料品屋で見つけたモロッコ産のさんま、5匹で5ユーロ30は結構安いほうかと思うのですが、パリの買い物の達人の方いかがでしょうか。冷凍したものが3匹残っていたの解凍してオーブンで焼く。しかし、さんまってすごい臭いがするものなのですね。日本では夕飯時になるとどこの家からも焼き魚の匂いがして別に何の問題もないのですが、フランス人は魚の匂いには本当に敏感。道路にはあんなに犬の落し物があり、ニンニクたっぷりの料理、想像を絶する臭いのチーズをあんなに食べるのに魚の臭いとなると文句が多い。もちろん焼くときは窓を開けていたのですが、外からやっぱり聞こえました「魚の臭いがする。くっせぇ~!」という声。その後は私も慌てて臭い消しにコーヒーをフライパンで炒ったり、みかんの皮とシナモンをオーブンで焼いてみたりと料理する以上に臭い消しに時間を費やしました。こんな手間隙かかるさんまの塩焼き、日本では何てことない一品なのに我が家では高級品と化しています。これからはさんまは外食でしか食べれなくなりそうです。臭いの出ないさんまのレシピ、どなたか知っていたらおしえてください。