2010年2月18日木曜日

手芸見本市 "Aiguille en fête" (針の祭典)ー お買い物編

気がついたらちょうど一ヶ月ブログを更新していませんでした。ちょっと忙しくしている間にあれよあれよと時間は流れるばかり。しかし、その間にいろいろ出来上がったものもあったり、買った物もあったり、行くとこともあったり。やっとブログを書く時間も出来たのでここで一気に更新します。テスト前はいつも一夜漬けだったのがバレますね。

まずは2月11日から14日まで開かれた毎年恒例の手芸見本市「針の祭典」レポートから。毎年私のお気に入りのブースは少なくなっていて(というか、もう購入済みでまだ在庫になっているものがたくさんありすぎ?)お買い物という面ではあまりテンションが高くありませんでした。しかし、今年は毎年毎年気になっていたニューヨークのヤーンショップHabu(八布)のブースで糸を購入。遂にHabuデビューしました。ここのブースの担当者はニューヨーク在住の日本人Tさん。彼女とはこの見本市で年に一回しか会わないのですが、もう今では昔から知っているような気がして今回も話が弾みました。アメリカの糸と言えばかなり大味な感じの物が多いのですが、ここの糸は色といい、センスといい抜きん出ています。とても私のような者にはもったいない贅沢な糸、というイメージがあったのでなかなか手が出なかったのですが今回は思い切って購入。というのも、去年実は買わずにものすごーく後悔したのです。なので、一年待って待ってのお買い物。







着物を思わせるようなわびさびの色。それもそのはず、Habuの糸は何と全部京都で染め上げられているのです。



コットンのような手触りですが絹100%。Tさん曰く、編んで使い込めば使い込むほど柔らかくなるそうです。

実はこの後アップする予定の昔編んだセーターをほどいた糸で編んだセーターが編み上がったのですが、その毛糸が入っていた箱がやっと空いたかと思ったら新しい糸を買ってしまってあっという間にその箱は埋まってしまいました。だけど、この糸たちで何を編もうかと考える時間は本当に楽しいものです。