中に入るとおフランスな調度品や工芸品で埋め尽くされています。家具なども素晴らしいですが、私の目が行く所はやっぱり手しごとの部分。絵画ではどうしてもレースの部分に注目し、調度品の中ではゴブラン織りなどを凝視。機械が存在していなかったこの時代の手しごとには情熱と共にその職人の人生全てを注いだ意気込みさせ感じさせられます。
気が遠くなるような手織りのレース。



色あせてはいますが素晴らしいゴブラン織りにうっとり。

それだけで芸術品となるタッセル。

ドアの風よけ用クッションもカーテンと同じファブリックで素敵。

ルイ14世時代に流行ったカツラ。この時代宮廷はみんなロバート・プラントみたいだったのですね。