これ、針も間違いなく手作りですね。
このベスト、見ているだけで暖かさが伝わってきます。山の上の厳しい寒さから体を守るための防寒着、ユニクロのウルトラライトダウンにも負けない暖かさでしょう。
そして、バスク地方と言ったらベレー帽。これ、バスク人のシンボルですね。
バスク地方はシンボルとなるものがたくさんあります。ベレー帽に加えて、ピーマン+唐辛子。唐辛子の赤はこの地方のカラーです。そして、前回お話しした羊乳のチーズ「ブルビ」。この地方ではこのチーズに黒サクランボのジャムをのせて食べます。ジャムとチーズの組み合わせなんて...と思うかもしれませんが、これがなかなか美味しいので食べる機会があったら是非。
羊毛の他にレースや刺繍も豊富です。見るもの豊富でなかなか館内から出ることが出来ません。無理矢理連れて来た16歳の息子がそろそろぶーたれて来ましたので、彼だけ一階のビデオコーナーに行って私を待っているように指示。
かぎ針レース、ニードルレース、ボビンレースなどなどいろいろな手法が使われています。
陶器のコーナーもデザイン性の高いものばかりです。色がカラフルでとても可愛い。