2009年3月1日日曜日

パリ国際農業見本市 Vol.2

ブルターニュ地方のブースではもちろんクレープ。長蛇の列を前に誇らしげにクレープを焼くブルトン(ブルターニュ人)の姿は見ていて微笑ましいです。焼酎を手にして誇らしげに人にふるまっている我が故郷の鹿児島人の姿とオーバーラップしてしまいます(笑)





























お料理のデモもいたるところで行われています。これだけ豊富な食材が揃っていてもフランスも他の先進国同様、手料理をする人が少なくなってきています。このようなデモが少しでも多くの人に手料理をするよう影響を与えてほしいものです。
















で、やっぱりありました、フォアグラ。こちらの物産展ではお約束ですね。
















そして、こちらはカリブ海やポリネシアの海外県から来ているブースが集まるところ。トロピカルな色鮮やかさについふらふらと引き込まれてしまいます。普段は本土のフランス人を目の敵にしているような海外県の人も、ここでは何故か矛盾してフランスの一部である自分たちに誇りをもっているように感じます。しかし、褐色の肌の南国美人を目当てにお酒を飲みにくるおやじたちもいて、夕方ぐらいにはかなりえげつない雰囲気になりそうです。
















そして、マドラスチェックの洋服屋さんのブース。すっかりバカンス気分です。寒空のパリにはこの色合いもいまいちですが、褐色でボリュームたっぷりの南国美人が着ると(注:ここでの南国は鹿児島や沖縄は該当しません)太陽の少ないパリでもとても目を惹きます。















そして、年々広がりつつある有機栽培(こちらではBIO(ビオ)と言います)。あらゆるところでBIOの文字が見られます。