2009年3月1日日曜日

パリ国際農業見本市 Vol.3

3年前に訪れた美しきコルシカ島のブースもありました。いきなりイノシシに睨まれます。どこに行ってもコルシカ人という誇りをもっている彼ら。どこに行っ てもマイペースです。ソーセージ類が積まれているなかにはロバのソーセージなどあり、値札の横には「くせのある味」と。書かなくてもくせのある味というの が想像できます。私はここでコルシカ島名物イチジクとくるみのジャムを買いました。















そして、このおじさん、何をしているかと思ったら、昔ながらの手法でバターをクリーム状にしています。この後この機械洗うのたいへんそう…















一応、魚介類もあります。しかし、寂しそうです。















突然、すごい音だと思ったらどこからともなくマーチングバンドが!ただでさえもすごい人ごみなのに、そんなことどこ吹く風という感じでねり歩きます。周りの人も自然と道を開けて会場は益々ハイテンションに。















7号館の熱気に圧倒されてさすがに疲れてきたので、癒されたいと思い、犬猫のいる4号館へ。えっ?!犬、猫?農業見本市なのに…確かこの国は犬や猫は食べないはず…いえいえ、羊飼いのお供をするシープドッグなどが「商品」として柵の向こうにいます。犬好き、特に柴犬が大好きな私は楽しみにして行きましたが、やっぱり、というかさすがに柴犬はいませんでした(^^;
これはウェリッシュ・コーギーですが、かなりお疲れのようです。こんな状態じゃ羊を追いかけるどころか羊に踏み潰されてしまいそうです。だけど抱きしめてしまいたいくらいかわゆいですね。
便乗してヨークシャーテリアなどもいたりしますが、ヨークシャーテリアも本来は羊飼いと一緒に働く犬なのでしょうか。















ワンちゃん、ちょっと寂しそうです。















家禽類も健在。コケコッコー、と勇ましい声が聞こえてきます。生まれて初めて展示会という場で鶏の声を聞きました。















鳩、ウズラ?















しっかし、この4号館臭います。7号館の食材の香りでうっとりした気分がここに来たらあっという間に消え去ります。来週から同じ場所でプレタポルテの展示会が開かれる予定ですが大丈夫でしょうか。