あのー、そこってお客用のバーでは?この人たちほとんどみんな出展者

まだ誰もいません

海外県、ほとんどがフランス領ポリネシア、カリブ海の方のマルティニークやグアドループからの出展者です。ここに入ると外は曇っていても原色のトロピカルな世界が広がります。ここは昼を待たずにすでに盛り上がっています。褐色の美人たちがマドラスチェックのドレスに身をまとい自分たちのブースのアピールをします。しかし、この人たちは凹凸のはっきりしたボディで本当に素晴らしいプロポーションです。私なんか彼女たちの中にいるとまるでぬりかべのようです。キョロキョロしながら写真を撮っていると、ん?写真が何だか曇っている。誰もスモークを焚いているわけでもないのに...カメラのレンズ部分を見ると何だかベタっとした指紋が。どうやら、先ほど食べたクナマンのバターがしっかりとべったりと付いてしまったようです(汗)。レンズを拭いて気を取り直して。ところどころで音響効果が使われれています。ギター(じゃないのかな、ウクレレ?マンドリン?)をかかえたおじさんが、目の前に3人しかいなくても一生懸命南国の音楽を奏でます。先ほどフランス物産館でバーにたむろしていたフランス人が怠慢に見えてきますねー。アフロヘアーのヘアーサロンもあったりしますが、直毛の日本人にはちょっと遠い存在ですね。食べ物の方はというと、当然フランス物産館には負けますが、南国ならではのスパイスやココナッツオイルなどで勝負と言ったところです。あっ、そうそう、ココナッツシャーベットはお勧めです。ここでしか味わえないもので、農業見本市のときもしっかり食しました。何だか古めかしーい機械がくるくる回ってシャーベットを作っています。そういえば、3年ほど前、ビーズアクセサリー作家のmimouさんとこの見本市に行った時に彼女のお勧めでこのシャーベットを初めて食べて病み付きになりました。いろんなところがこのシャーベットを売っているので、彼女と物色しておばあちゃんがやっている一番本物そうなところのものを食べました。そうしたら、次の日に二人とも内ももにじんましんが出るという事件が起きてしまいました。全く同じ物を食べて腹痛を起こすというのはよくありますが「内もも」という場所にじんましんが出るとはどういうことだったのでしょうか。もしかしてこれってデトックス効果?未だに二人して首をかしげている次第です。
ということで、手芸品を求めて言ったパリ見本市ですが、結局胃袋を満たすことで終わることとなったのでした。

今年はバカンスに行けなくても、ここで「なんちゃってバカンス」を味わえるかも

誰もいないけど一生懸命音楽を奏でるおじさん

アフロヘアー、私がお願いしたら果たして対応できるのでしょうか

これがクルクル回ってシャーベットを作ります

鯛の姿焼き?!
